2011年10月16日
【お店紹介】 酔漁さん
本日ご紹介するお店はこちら。
酔漁(すいぎょ)さん。
「いらっしゃいませ!」
と熊注意の看板を背負って迎えてくれたのは、ちょっぴりクマのプーさん似の大将。
広島出身の大将は、広島・大阪で修行を積んだ後、10年前静岡に移り住みこのお店をOPENしました。
「おいしい魚を食べながらご機嫌に酔っていってください」との思いをこめて屋号をつけたそうです。
あれれ?
この屋号、「よってこ」って読むんじゃないんですか?
のれんにも看板にも「よってこ」って書いてあるじゃないですか??
ほら、ここに…
『 ああ、それは店名じゃないんですよ。
静岡に住み始めたばかりの頃、静岡弁なんでしょうかね?、子ども達が「来てごらん」のことを「来てこ」、
「見てごらん」のことを「見てこ」というのを聞いて、かわいい響きだな~って思ったんですよ。
なので、「寄ってってください」という意味で「よってこ」と、のれんや看板に書いてみたんです。
そしたら、酔漁の読みかただと思われることが多くて…

「すいぎょさん」でも「よってこさん」でも、どちらで呼ばれても返事しますのでお好きな呼び方でどうぞ

とのことでした。
なるほど、「よってこ」は店名ではなくて、キャッチフレーズだったんですね

のれんといえば、入口に気になる貼り紙を見つけました。
大将の発想の面白さが光っています

◆ 持ち込みOK
居酒屋でありながら、なんと!飲み物・食べ物の持ち込みOKという斬新なシステム

持ち込み料は一人につき1,000円。
材料を持ち込んで調理をしてもらうことも可能です。調理代は内容により300円~。
このシステムは、魚をさばいた時のまな板やキッチンの匂いが気になるという奥様方にも大好評で、
お父さんが釣った魚を持ち込んで、家族で食事を…という方も多いそうです。
中には、パック入りの値段が貼られた魚を「これ、釣ったことにして


事前に連絡すれば定休日の日曜夜でもOPENしてくれるそうですよ。
◆ 静岡名物
お客さまの中には、県外からの出張で近くのビジネスホテルに宿泊している会社員の方も多く、
浜松餃子、黒はんぺん、富士宮やきそば、釜揚げしらす(季節によっては生しらす)などの
静岡名物を盛り合わせたつまみの盛り合わせも人気メニューとなっています。
一皿に静岡県の食をギュッと凝縮。ご当地名物は一通り食べてみたいという方は是非どうぞ!
◆ バイキングランチ
「不況克服」の一言が添えられているバイキングランチは、驚きの300円也!
300円でライス、味噌汁、副菜が食べ放題とあって、お客さまは男性はもちろん、女性のおひとりさまも多いそう。
この日のメニューは、
・ごぼうとナスの卵炒め
・グリーンサラダ
・かぼちゃとポテトサラダのわさび和え
・季節の野菜のオイスターソース炒め
・いんげんと里芋の煮物
・味噌汁
・季節の野菜のカレー
・冷奴
・バナナ
野菜たっぷりのヘルシーメニューで、女性のお客さまが多いのも納得。
これらのメニューは、「大将、カレーおいてよ」 や 「野菜をたくさん食べたいんだよね」といった
お客さまからのご要望を反映させたものだそうです。
持ち込みOK、静岡名物つまみの盛り合わせ、バイキングランチ…
どれをとっても、お客さま声に応えるサービスと商品ばかり。
お客さまと大将のコミュニケーションの深さを感じます

店内は8人かけのカウンターと、
3人用テーブル、4人用テーブル、
6人用テーブルが各一台。
「始めは ” きゅうくつ ” とか ” 動きにくい ” なんて言っていても、アルコールが入って気づけば6人用のテーブルに20人くらい集まってることもあるんですよ。いやぁ~、人間てのは酔えば体が柔らかくなるんですね」と笑う大将。
んな、アホなっ!
大阪仕込みのユーモアセンス、さすがです

生ビールは500円、焼酎は500~600円。おつまみも500円前後のものが主流です。
特に女性にオススメしたいのは、豚足や豚の耳、スッポン鍋など。
コラーゲンが豊富で翌日のお肌がツヤピカだそうですよ


夜は、夕飯として定食を食べにくる若者が多いとか。
きっと、大将が作る家庭の味と、大将がかもし出す温かな雰囲気にホッとするからなのでしょうね。
さあ、酔漁さんに よってこ♪

酔漁(すいぎょ)
静岡市葵区横田町2-10-1F(静鉄日吉町駅より徒歩5分)
電 話 : 054(254)5956
営業時間 : 12:00~14:00 18:00~24:00
定 休 日 : 日曜日
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Posted by えびすちゃん at 23:55│Comments(0)
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